素敵なものばかり

昨日は
http://www.nikke-cp.gr.jp/cia/index.html
これと
http://tcc.nifty.com/cs/catalog/tcc_schedule/catalog_090917202585_1.htm
これに行ってきました。


生活の中で使える工芸作品が主体の「工房からの風」は野外展示。気持ち良く晴れた秋空の下、たくさんのお客さんが集まり楽しそうに見て回っていました。
どの作家さんもクオリティが高くて見応えがあったけれど、特に陶磁の岩本倫子さん・小杉かん子さん・ガラスの戸田晶子さんの作品が本当に良かったです。
ガラスや金属などはしっかりと形が作れて、それがそのままの形でずっと残るのがとても羨ましいと思っています。なので布は布で、退廃しながら持ち主に馴染んでいくという良さを大切にしたいです。


ヨーロッパ企画は、相変わらずゆるゆるで愛おしい!公演だけではなくて、何かと小さな企画を立てては自分達が一番楽しんでいるのが彼らの魅力なんだよね。なんて素敵な集団なんだろう。
トークイベントだと大好きな上田さんが拝めるのが嬉しいです。


そして今日は
http://azabujuban-gallery.com/tenji.html
これと
http://www.geocities.jp/t_hirashima1885/top_frame.html
これに行ってきました。


麗ちゃんとは大学からの友達で、卒業後も染色を使ったインスタレーション作品を次々発表している、尊敬する作家さんのひとりです。
毎回想像を超えるようなパワフルな作品を見せてくれるので、とにかく展示に行くのがとても楽しみ。今回の個展も、ひらひらと木の葉が揺れるような作品が時間を忘れさせるようで、本当に素敵なひとときでした。


平島さんの個展は日本庭園付きの広い会場で、そこに金属の作品と木の作品、2つの素材を合わせた作品が大小ぎっしり展示されていました。
DMになっていた木彫りのキリンはとても大きくて、これからまだまだ変形していくそうです。その変わっていく様を見られるのも楽しみ。
いつも良いなぁと思いながらこっそりはめたり外したりしているシーラカンスみたいなリングがあって、今日もまた眺めてきました。けれど今回はそれに加えて、ミルククラウンみたいなリングが羨ましくなってしまいました。いつか欲しいなぁ。