吉祥寺周辺をぶらり

先日ジブリ美術館へ行きました。
期間限定で開催されていた「挿絵が僕らにくれたもの」という企画展がとても良く、行った甲斐がありました。


企画展示『挿絵が僕らにくれたもの』展 - 三鷹の森ジブリ美術館



ラングの童話集に挿絵をつけている3人の挿絵画家を中心にした作品が拡大されて並び、中でもフォードの挿絵は大好きなナルニアの挿絵と似ていて大変興味深かったです。


同じイギリスで、時代的にはベインズよりもフォードの方が少し早いので、ベインズはフォードの影響を大きく受けていたのでしょうね。


童話と挿絵は非常に密接な関係にあると思っていて、アリスもくまのプーさんも、素晴らしい挿絵画家と巡り会えたからこそ現代まで広く残るような作品になったのだと思います。
お互いにとって運命の作品に出会えることは、羨ましいことですね。




♪今日の音楽
シュリスペイロフ「ドア」